植物色素の利用

植物色素を使って、pHを調べる実験はよく行われています。

紫キャベツの絞り汁は、色がきれいに違うので、わかりやすくて面白いです。

でも、いつも紫キャベツがあるとは限りません。あ〜、忘れてた!・・・なんてサイアク。

なんかイイものないかな?・・・と思ったことはありませんか。

そういう時には、【ハーブティー】はいかがでしょう。

ローズヒップやハイビスカスティーは、乾燥花びらです。乾燥した花びらは生の花びら重量の1/10くらい。乳鉢で磨砕することも簡単にできるし、フリーザーで長期保存もできます。

赤い色素の主成分はアントシアニングループの色素です。有機酸(クエン酸やアスコルビン酸など)も一緒に熱水抽出されますから、酸性条件で抽出しているような状態になっています。飲んでみると酸っぱいと感じるはず。だから、色も安定だし、すでに酸性。化学的に言うと(嫌われそうですが)、私たちは、日常的に、乾燥した花びらに含まれるアントシアニンを有機酸とともに熱水抽出して調製した溶液を摂取しているのです。

ハーブティーは、その色を楽しむ目的も兼ねてガラスのカップや白いカップを使います。

不安定な色素が良ければ【ブルーマロウ】を試してみてください。純水だと撹拌して空気を混ぜ込んでも紫のままですが、沸騰させた水道水を使って色を抽出し、ガラス棒で撹拌すると、青〜紫〜ベージュ色にどんどん変化します。

もっとも、ブルーマロウの味は・・・すばらしく美味☆というわけではありません。色を楽しむ飲み物、のようです。

K.ioku


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