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担当者
神鳥和彦
問い合わせ先
kandori@cc.osaka-kyoiku.ac.jp
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化学分野プログラム 理科教育講座
領域
基礎科学(教科の基礎、発展的学習)
教材の形式
動画、画像, 実験・実習
研修、講座、授業
学校授業(小中高)
教科、科目

【小専理科化学分野】「水溶液の性質」①アルミ箔の希塩酸による溶解

【対  象】 小学校第6学年

【学習指導要領】 小学校6年理科 A 物質・エネルギー (2)水溶性の性質

【器具、用具、、薬品、材料】 

・各班に試験管、試験管立て、アルミ箔(1cm角20枚)、ポリスマン、こまごめピペット

・教卓上に、6M塩酸水溶液、スポイト、廃液ポリタンク

【内容の説明】
 試験管に1cm角のアルミ箔を3~4枚入れ、6M塩酸をスポイトで1/3程度入れ、様子を観察した。しだいに、アルミ箔からあわが発生し、アルミ箔が溶解する現象を確認した。この時、一般の家庭にあるアルミ箔を使用すると、強化のため鉄等の違う金属が少し混ぜられて純粋なアルミ箔ではないので、溶液は灰色になり完全に溶解しないので注意することを教えた。実験に用いるアルミ箔として、99.5%位の純度の物が望ましいことも併せて指導した。6Mは児童の実験に用いるには濃すぎて適さないが、反応が早く進行するので教卓実験にはしばしば用いられる。なお冬期などは水温が低いため、6Mのような高濃度であっても、反応の進行が遅い場合がある。その時は試験管を少し温めてやれば、反応の進行を早められる。ガスコンロやアルコールランプで試験管の底を熱してもよいが、反応が始まったらただちに火から試験管を離さないと、急激に反応が進行して危険である。試験管を火で加熱する場合は、試薬を少なめにとる方が安全である。

【ポイント】
☆本実験を取り扱う際、安全面において教師が気をつけなければならないことはなにか
 
☆身近にあるもののなかで、実験の原理(膨張・圧縮・状態変化)を利用したものには何があるか
☆実際、小学校の現場では器具が十分に揃っていないことが考えられるが、実験の代替物としてどんなものが考えられるか