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ショートについて

ショートとは

抵抗がきわめて小さい状態で電流が流れるので、

発熱や電気器具の破損につながる現象。

日本語では「短絡」

電圧Eと電流Iと抵抗Rの間には、E=IRという式が成り立つ。(オームの法則)

これは通常の回路のつなぎ方である。 これは回路がショートしているので豆電球が点灯しない。

右上のショート回路に関しては、豆電球の構造(断面図)を理解する必要がある。

豆電球のフィラメントにつながる導入線は

口金の胴体部分と下につながっている。

「ソケット」と呼ばれる器具にはめ込む場

合も、2本の導線が下から出ているように

みえているが、そうではない。

したがって、右のように導線をつけると

同じ極に導線を接続していることと同じ

になる。これはショート回路である。

なお、ショート回路になった時に発熱

するのは、内部抵抗のある電池である。

授業で子どもたちがショート回路を作った場合でも、【電球が点灯しない】だけで、急に発熱することもないし、感電もしない。

これは、電池の起電力(電圧)が1.5V(正確には直流1.5V)だからである。1.5Vだと、豆電球の抵抗が5Ωとして、流れる電流は、

1.5=5×X ∴X=0.3(A)

豆電球で回路を作る実験では、電気の通り道が理解できることやショート回路の概念を理解することが重要である。

家庭の住宅用コンセントに届いている電圧は【交流100V】。電圧だけみても乾電池の100倍近い。(ちなみに豆電球は耐電圧9V、なのでコンセントにソケットを直接接続したりすれば、フィラメントが耐え切れず爆発します。ガラスが低圧の場合はガラスも割れるので大変危険。絶対させてはいけない。)電圧が高いと、発熱量も多くなるので当然ながらトラブルが大きくなる。